情報家電ショーケース
Information Appliance Showcase




















大飯町における情報政策


平成17(2005)年3月31日掲載

FTTH
インターネットアクセスサービスの開始を目指して



大飯町長 時岡 忍

大飯町は、最新の情報通信技術を取り入れ、福祉、教育、生活などに活用できるまちづくりの実現に向けて、平成11年に「大飯町地域情報ネットワーク構想」iネットぴあビジョンを策定し、町民がインターネットを利用し「いつでも、どこでも、だれでも」が、情報をやり取りできるよう現在のCATV(有線放送施設)によるインターネットアクセスサービスを提供するため、タッチパネル式情報端末を全戸に設置し、ITの町づくりに努めています。また、パソコンを利用したこのインターネットへの加入者数も900件を超え全世帯の約50%近くとなっております。

ちなみに、「iネットぴあおおい」への接続数は、1日平均、2,300回、運用開始以来今日まで、4年間で330万件のアクセスがございます。

今後の情報化への取り組みとしては、より密度ある、質の高い情報がやり取りできるよう、現在の有線放送伝送路に替えて、全世帯まで高速通信が可能となる光ファイバーケーブル網整備のために、平成15年度から地下管路の埋設工事を始めて17年度に完了の予定としております。

また、新しい情報発信基地となります「iネットぴあプラザ」が完成しましたが、ここを基点とし、17年度と18年度にかけて光ファイバーケーブルの配線工事等の整備に取りかかり、20年度には家庭内まで繋ぐこととしています。

このFTTHの構築によって、遠隔医療、在宅福祉等サービス、インターネット電話、デジタル放送の再送信など、高度で多様なサービスが提供可能となり、町民の意向をより反映したシステムづくりのために、(仮称)「光でつなぐ街づくり推進委員会」を設け、今回の国の情報家電活用モデル事業の成果を踏まえて、具体的な検討をして参りたいと考えております。





大飯町の情報政策 大飯町助役 松宮 利近


●助役インタビュービデオ



高速
(48,229KB)



低速
(19,808KB)

※以上のビデオは、wmv形式のデータです。ビデオをご覧いただくには、Windows Media Playerが必要です。Macintoshをお使いの方は、Mac OS X以上でご覧になれます。


小学校におけるテレビ電話を活用した遠隔授業



小学校における遠隔授業に参加する時岡町長

iネットぴあプラザ








閉じる








© 2005 New Media Development Association